房総半島の山懐に抱かれた養老渓谷のひなびた温泉郷の家庭的な旅館で、立派な瓦屋根が目に引く和風旅館である。宿の玄関近くから自噴(掘削)する「黒湯」と呼ばれる温泉は黒褐色の腐植質を含む鉱泉で加温循環しているもののスベスベして良く温まり、炭酸水素成分が多いためとろみのある泉質である。内湯のみのタイル張りの湯船で6人程度が入れる広さで浴室全体をレンガで覆っている作りで、大きな窓からは養老渓谷の森を眺めることができる。養老渓谷の渓流を眺められる露天風呂があれば最高である。
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ナトリウム・塩化物-炭酸水素塩泉 | ![]() | 17.4℃ | ![]() | 8.1 | ![]() | 2710mg/kg |
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AM10:00〜PM16:00 |
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無休 |
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800円 |
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10500円〜 |
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内湯 |
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循環 |
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旅館、食事処 |
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養老の滝(粟又の滝)岩盤の斜面を滑り落ちるように流れる100mにもおよぶ大滝。春の新緑や秋の紅葉は特に見事。 |
清澄寺日蓮宗大本山清澄寺は日蓮が幼少の頃、修行したお寺で元々は円仁自覚大師建立の天台宗の古刹。戦後に日蓮宗に改宗。荘厳な雰囲気の境内には樹齢千年以上と言われる神代大杉がそびえる。 |
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車で行くには? JR内房線五井駅→小湊鉄道養老渓谷駅下車徒歩5分 |
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電車で行くには? 館山道市原IC→R297→県道81号養老渓谷方面 |