塩の湯口八カ所と呼ばれる八塩温泉の老舗旅館。佇まいは80年代の高度生成長期に建てられたと思われる建物であり、旅館というより鄙びたホテルという感じである。内湯のみの岩風呂は鬼石地区の天然記念物・三波石を使った雰囲気あるつくりで、ガラス越しに外の景色を眺めることができる。温泉は成分が非常に濃い塩化物泉で、塩分の他に炭酸水素(5g/kg)やメタホウ酸(722mg/kg)も驚くべき含有量であり、リチウム、ストロンチウムといった希少元素も豊富に含まれている。しかし、温泉は加水・循環・塩素投入ということで源泉の色や魅力は半減されていることは非常に残念。しかし、湯上がりのスベスベ感はかなりであり、源泉のみで入ってみたい温泉である。
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ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉 | ![]() | 14℃ | ![]() | 6.7 | ![]() | 29000mg/kg |
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10:00〜15:00 |
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無休 |
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650円 |
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6825円〜 |
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内湯 |
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循環(加水) |
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旅館 |
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三波石三波川流域で取れる青緑の銘石。庭石などに利用される。 |
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